2014年4月19日土曜日

パテ盛り

以降の造形はスカルピーを使用するという予言を破棄し、マジスカとポリパテが主戦力となっています。
関節の位置関係がいろいろとおかしいので、多分修正する。









2014年4月12日土曜日

アッセンブリ

関節技の補充をしたので全身を組んでみた。
関節のスキマがスカスカで外観に難がある、しかし外観を優先すると可動範囲の制限が厳しくなる、対処に苦慮しそう。







2014年4月2日水曜日

散財した

Nikon D610を買いました。
私は自他共に認める買い物下手で、生まれて初めて身銭を切って買うたDELLのデスクトップパソコンが彼の有名なWindows Meマシンだったのでした。3秒毎に繰り返されるハングアップと再起動に4年間耐えた後、遂にXPへの切り替えに至ったのですが、その後諸事情でDELLのノートパソコンを追加購入、インターネットの傍観が主用途でしたので(当時はタブレットもスマートフォンもありません)平凡な、むしろ中の下程度のスペックのものを選択したのですが、OSが新参のVistaでした。
低脳のPCにVistaがぶち込まれることによって、斯様な災厄が消費者に降り懸かるかは言うに及ばない。そして何故DELLのパソコンを2台も、実の所4台なのだが、買い続けたのかも意味が判らない。

カメラの話に戻しますと、勤務先の工場で98年頃から酷使され続けていたコンパクトデジタルカメラが昨年その長いキャリアに終止符を打つ刻が来たのですが、と言うのも電池蓋の機構が完全に死んでおり蓋が閉まらない、よって撮影中・移動中関わらず電池が機外に飛び出してくる。養生テープでぐるぐる巻きにしても断固として不服従の姿勢揺ぎ無く、挙句にマジックテープバンドで締結しても改善は見られず、使用者は撮影の際小指で当該箇所を押さえつけ続けねばならず、場内の従業員過半数がこぞって小指骨折の惨状に至ったあたりでいよいよ修理の見積もり依頼を出したところ、蓋の修理に数万かかるのだとか。その旨工場長に報告申し上げ、新規カメラ購入の承認を取り付けたのですが、対象を選ぶに当たり周囲の従業員からは安易にコストを優先し基本性能を落とすべからずと仰せつかった。
買い物下手なりに価格こむの口コミや各メーカーのサイトを日夜熟読し、目星を付けたのがキヤノンPowershotG15でした。そして発注手配完了の旨改めて工場長に報告奉ると、
「いくら?」「45,000円」  ・・・怒られた。

という逸話は本件に全く関わりがないのですが、私が年2回ほど参加させて頂いているワンダーフェスティバルに於いて、各々方がデジタル一眼を首から吊り下げ意気揚々と女の子フィギュアやコスプレイヤーの撮影に勤しんでいる光景を見ていますと、何だか私もその気になってしまったのでした。買い物下手且つ情弱たる私の情報仕入れ先は価格こむの口コミか人気ランキングしかありませんので、一週間ほどかけて調査した結果、自分の趣向に合うのはどうやらNikon製ではなかろうかという結論に至りました。高額納税者でも無ければ浪費癖も無いので幾許かの貯えが備えられていたこと是幸い、と、その範囲内でボデー,レンズ,その他周辺機器をピックアップ、面倒ですが、それぞれの物品毎に最安値,在庫状況,ショップの評判,支払い方法などを比較検討し、購入先を決めてゆきました。
どうせ大枚叩くのだから、明日死ぬかもわからんし半端に切り詰めるよりは良い物を買うという方針で進めていきましたが私は刹那主義ではありません。
とは言え、本当の所dfの銀色の、クラシカルな風体にココロ魅かれたのですが、流石に私の大枚を遥かに超える予算が必要だった為、適切な妥協はしました。
妥協の結果、粗方購入品も購入先も決定され、あとは左ボタンをひたすら連打するだけです。で、丁度連打しきったのが3月30日の夜更けでして、結果的に増税前の駆け込み購入と相成りました。

巷ではヤマト運輸の集配場が想定以上の荷物量で業務に支障をきたし、公式ホームページで万歳三唱を絶賛実施中との話で持ちきりですが、普通に届きました。次回ワンダーフェスティバルに当選しましたので遊んでる時間は無いのですが、さりとてファインダー越しに垣間見える巨視的な情景が、抵抗不可能な引力を醸し出して已まないのであります。